上総中野駅で折り返した上りの列車。 次に下車したのは、飯給駅です。 往路の車窓でいちばん菜の花が沢山咲いていたので、やって来てみました。 ここの駅は、例の「市原ルネッサンス」の方々が、駅前の荒れ果てた休耕田を手入れして、 秋はコスモス、春は菜の花畑に生まれ変わらせる努力をしています。 飯給駅は、ホームの目の前に大きな桜の樹が2本立っており、 駅舎も桜で囲まれている事から、春の撮影では人気スポットの 一つになっています。 ちょっとした小山に囲まれた場所のため、光に恵まれない事が 多いようですが、今月末には満開の桜と菜の花の競演に 多くのカメラマン達が訪れることでしょうね。 この日も、午前中に車窓から見たときには何人かの鉄ちゃんが カメラを構えていました。 時刻は午後の2時を回り、太陽は雲間に隠れてしまいましたが、 この日の春の陽気は、風の冷たさを一向に感じさせません。 一株の菜の花が、線路の間に伸びてきていました。 もう少しで花が開きそうですが…。 「なんか、みんなと離れててかわいそうだね。 でも、このままにしておくのが良いんだよね。」 うん。自然の摂理ってものが解ってるんだね。 さすが、普段から自然(イナカ?)と親しんでいるだけの事はある。 それでいいんだよ。 Top▲ |
by to-oh
| 2007-03-17 17:21
| とーむす。と小湊鉄道
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