Nikon new FM2 / Ai Nikkor 85mm F2 / Kodac PORTRA 400NC 今日は、最近ハマってるフィルムでの「ハイキー写真」。僕の撮り方の解説などを… ハイキー調に仕上げるためには、露出をプラス方向に振る必要があります。 厳密に言うと、ハイキー写真といえども白とびは極力させないようにコントロールする必要があるのでしょうが、そこはあまり構わないのが僕流。 まずは、逆光になるようにポジション取り。コントラストを下げ白くふわっとした感じにするためには結構大事です。曇りの日はあまり関係ありませんが。 次に感度設定をいじります。FM2はダイヤルで感度を手動設定します。 この日使ったフィルムは400NC。それをISO100に設定する事でまずは2段分のプラス補正になります。 さらに、露出設定でカメラが適正と判断したところよりさらに3段以上絞りを開けるか、SSを遅くします。 これで、5段以上。もともとネガフィルムの場合、ラチチュードがきわめて広いためここの調整を思い切り大胆に行わないと、なかなかハイキー調になりません。 また、同時プリントでは3段程度のプラス補正は全く意味のないほど適正処理されてしまいますので、DPEにたのむ時は「補正なしで」プリントしてもらいましょう。 補正が足りない場合はスキャン後レタッチできない事もありませんが、かなり不自然な仕上がりになってしまうので、やはり撮影時に意識したほうが良いです。 ところで、すっかりフィルムにハマってしまった僕。 とことんまでハマる覚悟を決めたところで、ひとつ思った事が。 元々望遠好きの私としては、やはりフィルムでもエースレンズのSIGMA70-200を使いたい。 それに、子供の遊んでる時の自然な表情は、望遠に限りますしね。でも、このレンズ、絞りリングがついてないんで、FM2じゃ使えないんですよ。 あと、もっとハイキー調や自分の意図した写真を撮るために、ポジも使っていきたいなぁ。 そうなると、もっと細かく露出補正できないとなぁ… 詳細は次回ヽ(*´∀`)ノ Top▲ |
by to-oh
| 2008-05-25 14:12
| カメラ&レンズ
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